□■ 活動報告 □■
5月23日 坂の上の峠 @ 「淡路ヶ峠を歩こう!」

坂の上の峠歩きの目的
松山市が推進する「坂の上の雲」まちづくり事業において位置付けられている三津・梅津寺、道後温泉、久谷・砥部、松山総合公園4ヶ所の物語性ある地域拠点を、古人のように自分の足で実際に歩いて峠の上から松山市内の自然環境を実感してみようと企画しました。

今回の峠歩きの目標は
1 全員の無事で元気な完歩をめざそう。
2 峠から松山市内を一望して緑の環境状態を見てみよう。
3 触ったり、匂いをかいだり、見たり、聞いたり五感をフル活用しよう。
4 自然環境以外にも歴史的な面にもふれてみよう。

さあ出発。今回は31名の参加で、7班に分かれての散策です。 日尾八幡、注連柱に米山が書いた文字があります。興味深い書体です。
おなじみ自然と遊び隊常連の本多さんによる植物教室。いろいろな植物について面白いお話が聞けました。 田舎道を散策。
繁多寺でちょっと休憩です。
淡路ヶ峠までの急な坂道を登りきると絶景が広がります。
峠でお弁当は最高です。 博物館にも立ち寄ってみました。
岩堰の橋を渡ると、ゴールも近いです。
ゴールは道後温泉の足湯広場でした。長い道のりを歩いた疲れを足湯で癒して解散です。今回の散策では、松山勤労者山岳会の亀山貞光さん、小林チヅルさん、梅本マス子さん、大坪廣子さん、田王トモ子さんに班長として協力をいただきました。皆様ありがとうございました。


地図その1。伊予鉄久米駅から出発です。


地図その2。

当日スケジュール詳細(参考にしてください)
9時30分集合 
10時05分 出発 線路に沿って東へ、酒蔵の間を北上国道へ(信号横断注意)

10時10分 日尾八幡神社 
注連柱の「魚躍」「鳥舞」の書体を覚えよう。東へ浄土寺へ

10時15分 浄土寺 
仁王門右手の植物の実を観察してみよう。なんの形に似ていますか。
本堂左手の松の葉を観察何本ありますか。 
ここで足の屈伸体操をしましょう。
空也上人の像の口から出ている六体の仏は何を意味しているでしょう。
左手に空也谷・牛峰山八十八ヶ所への標識に従う。

10時20分出発 奥の院へ向けて
クヌギ・アベマキ・コナラなどの落ち葉がたくさん落ちています。
右手奥の院へ行きます。
不調の場合はまっすぐコンクリート道を北へ行きます。
コシダ類が足元をおおっています。
上の公園ではニワゼキショウ・ハハコグサ・キツネノカミソリ等の野草が見られます。

10時35分 浄土公園出発 
草の茂った、細い民有地の下りになります。狭いので注意しましょう。

10時45分 
下山コンクリート道・山田池入口
山田池で甲羅干ししているカメ達 ブラックバス釣や亀取りに子供たちが来てます。 
淡水性のカメと海水性のカメの決定的な違いは何だと思いますか。
池と竹林の間は道が悪いので滑って落ちないように。木の根に引っかからないように
※雨等で増水時は小川を渡りにくいので注意 池脇を通らずにコンクリート道に出る。
池と道路脇にエノキ・コナラ・イスノキ(虫こぶを探してみよう)が見られる。
鉾田池の脇を通って大護幼稚園横を登り左へ曲がります。

11時15分
工業用水の調整池の脇を通って繁多寺入口に到着です。
繁多寺でトイレ休憩を取ります。ここからが本命の淡路ケ峠への登りとなります。

11時30 出発池の西北脇から 
淡路ケ峠ヘノ標識があります。
石垣にカタバミの花、突き当たりにエノキノ小さな実が見られる。
ミカンや桃の植えられた畑の中のコンクリート道を登り始めます。息を整えて

11時45分 
中腹から標識に従い右手に曲がりモノラックをまたぐと登山道の始まりコシダやベニシダが足元を覆い、ヒサカキの樹の間から大きな水音は、工業用水の排出音
尾根の登り道となります。きつい上りで岩に滑らないように注意
柏餅を包む代用の葉、サルトリイバラが棘のつるを伸ばしています

12時00分 
ハイキングコースの案内板近くになると展望が少し開けてきます。
鉄塔を2ヶ所越えていくと水平道になります。汗をふきふき、水分補給しながら歩こう

12時30分 やっと淡路ケ峠に到着 展望台からの眺めはどうですか。 
まずは昼食タイム
南に広がっている山々はどこか分かりますか。 
緑のベルトになっているのはどこでしょう
松山市内の緑はどこにありますか。  
生き物が移動できる道がありますか。

12時50分出発 登りよりくだりに気をつけましょう。滑らないように手助けを。
ソヨゴ・ヒサカキ・ネジキの樹が見られます。
鉄塔を1ヶ所越えて少し行った所で分岐。右の谷に降ります。間違えないように

13時10分 下道に降り、東野池下のタカラ谷池から中田文一豪邸を左に見て東野北公園を目指す。
一般の道路となりますので、車に注意して歩きましょう。

13時25分 東野北公園でトイレ休憩5分

13時40分 南日本自然史博物館にて展示物の観賞と楠博幸先生のお話しを聞く。

14時00分 出発 岩堰橋を渡って河川敷公園を横切って道路に出でる。 四つ角の横断等注意を

14時20分 石手寺に到着 10分休憩
衛門三郎のお話しと石手の名前の由来を知っていますか。

14時30分出発 
石手寺本堂裏手の洞窟を抜けます。暗がり、足元に注意してゆっくり歩きましょう。
石手寺幼稚園脇にスズカケノキの実が生っています。ひとえに何個ぶら下がっているかな。
風土記の丘を越えて祝谷に抜けます。タケノコ林の道を最後の峠越えです。
テニスコート横にはアカシア・イタチハギの花が、右手土手にはスイカズラの花
伊佐爾波神社駐車場を北へ横切り坂を宝厳寺へ下りる。

14時45分 一遍上人の生誕地の宝厳寺に到着です。 
始まりの地 浄土寺は空也上人 終わりの地宝厳寺は一遍上人ともに踊念仏の方です。
ネオン街にある旧朝日楼を再生しようと取組んでいる
左に折れ、ふなや前を通って道後駅を目指す。車に注意して歩きましょう。

15時15分 宝池の足湯に到着 
ご苦労様でした。
企画・実施総括:豊田康二(特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)