□■ 活動報告 □■
都市環境学習センター自然観察会
「秋虫の会」10月24日
今回の観察会では、城山を歩きながら昆虫や植物の観察を楽しみました。
城山の県庁側ルートから登ってゆきました。
何かいるかな?冬が近づく秋の虫たちは、越冬の準備で朽ちた木の中や下に潜んでいることがあります。
トシカン自然観察会名物、本多さんによる植物教室。独学で植物の道を究めた本多さんの説明は誰にでもわかりやすく、年配の参加者の皆さんに人気です。
講師の山本さんが「これなんだ?」と示した虫。動物の糞に集まるコガネムシと教えてもらった後、真剣に観察しています。
図鑑を持参している子もいて、熱心に調べていました。
コガネグモの観察。見えにくいのですが、大きいクモの右上に小さなクモがいます。大きなクモがメスで小さなクモがオスだそうです。
ツブラジイがたくさん落ちていました。ツヤのある黒色で、フライパンなどで炒って食べるとおいしいドングリです。少量ならば生で食べることもでき、チャレンジしている方もいました。ほのかに甘くて素朴な味がします。
石垣で何か見つけました。
蛇の抜け殻でした!石垣の角に引っ掛けながら、皮を脱いでいった様子が観察されました。
また何か見つけた!虫眼鏡でよーく観察しています。なんだろう?山本さんが、それは鳥のウンコだよ。粒々が見えるのは、植物の種ですよ。と言うと、さらに観察していました。
感想
秋虫の会というイメージからは、スズムシやマツムシなど鳴き声の美しい虫たちの奏でを想像されると思います。しかし、美しい音を出す虫たちは主に夜活動するため、昼間にその姿を見ることは難しいのです。今回は、昼間の活動でしたので、これらの虫に出会うことができませんでした。

城山の森の中では、あまり昆虫を見つけることができませんでした。山本さんによると、この時期は草地の方が日当たりが良く暖かいので、虫を良く見かけることができるということでした。実際に、観察会の最後で草地があり、そこにはバッタやカマキリがたくさんいました。

それにしても、参加した子どもたちが虫に詳しいことには驚きました。捕まえたほとんどの虫の名前と生活を知っているのです。いつの時代にも虫博士はいるのだなあと懐かしくなりました。そういえば今回の観察会の講師、山本さんも少年時代から虫博士だったそうです。
講  師:山本栄治(特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事長)
スタッフ:豊田康二(愛媛生態系保全管理 理事)
    :大西秀次郎(都市環境学習センター)