□■ 活動報告 □■
家庭でできるお魚の飼い方教室

平成18年1月29日(日)13:30〜15:00
都市環境学習センター 水槽前

参加者数 36名水槽の手入れなど、日頃質問が多かったので、イベントとして企画し、もっと川のいきもの飼い方、観察できる環境をつくれるように、教室を開くことにしました。
観察・指導を経て、川のことに興味を持ってもらいたいということで開催しました。
今日の「家庭でできるおさかなの飼い方教室」開催前です。今日はテレビ局の取材があります。
水槽の設置をしてから3年ほど経つことを説明しました。
3年ほど設置した中で、魚を育て方の説明、生活の仕方、水をきれいにする方法などを簡単に説明しました。
テレビ局の取材の様子。マイクを使って説明を進めていくうちに、通りがかりの人や、クラフトの終わった人たちが聞きに来てくれました。
大西さんの説明は、水槽をきれいにするための秘密として、水槽の中で何が起こっているのか?という話が始まりました。
水槽の中は川や池と同じような仕組みで、参加者の人に目をつぶってもらい、川の様子を思い出してもらいました。川のせせらぎをイメージする人が多く、せせらぎは、水槽のフィルターが役目を果たしています。
フィルターには微生物などが住みついているので、丁寧に洗わなくてもよいということを話していました。また、水草を一緒に入れることで、水の汚れを少なくすることができるそうです。
また水替えをしたときの汚れた水は、植物にあげると、栄養があってよいそうです。
質問がところどころ出てきました。ヒョウタン池で飼っていた魚が死んでしまったのはなぜ?という質問があり、魚は水質が悪くなって死ぬことよりも水温が上がってしまい死ぬ事の方が多いと説明していました。
土に埋めてやると温度変化が少ないので良いが、そのままで出していると、水の量がすくないので、温度が上昇しやすく死んでしまうそうです。
水槽の直前に集まってもらい、魚の見分け方の説明をしています。重信川にはトシカンで飼っているような魚が20種類ほど確認されているそうです。
水槽の中にいる「シマドジョウ」の大切なお仕事についても話していました。シマドジョウが食べ残しを食事にしているので、水が汚れにくいそうです。じっくり観察をした後、待ちに待ったエサやりです。冷凍赤虫と川魚のエサをあげます。
ミミズもあげてみたい子どもに渡します。前日はエサを少なめにしておいたので、エサにめがけて泳ぐ様子や食べる様子が観察できました。
エサも食べ終わり、最後に水草の育て方について小沢さんからお話がありました。外来種の水草も増えているというお話から、水草を育てるためには、たくさんの光、つまり蛍光灯が必要なことも話していただきました。トシカンに入っている水草は比較的育てやすい種類なので、みなさんもチャレンジしてみては?とのことでした。
まとめ
一番不安な病気になったときはどうするか。

体に白い斑点が浮いていたりケガをしたりしたときは塩水につけるそうです。2%ぐらいの濃度の塩水につけていると、病気の原因となる菌などが死んでしまうそうです。

魚は、最初は苦しいそうですが、徐々に慣れるので問題ないそうです。2〜3日塩水につけると大体治るそうです。

また、たくさんの種類を飼う場合は、なるべく大きさをそろえて、ケンカをしない組み合わせで飼うことなどを説明していました。

その後、水槽を更に熱心に観察する人、クラフトの方へ移動される方がいました。金魚とは違う川魚の美しさ、かわいさ、飼うことの難しさなど知ってもらえた教室になったと思います。
観察会講師
大西 秀次郎
(NPO水域生態系保全協会)
小沢 潤
(特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)
日野 理英
(特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)
武井 美由紀
(自然観察指導員)

観察会責任者 :福田 英吉
(都市環境学習センター スタッフ)