□■ 活動報告 □■
「探鳥会」
日時: 平成17年12月20日
場所: 都市環境学習センターおよび総合公園内東之池
参加者数: 22名
12月と思えないくらいの寒さで朝方雪が積もったり、路面が凍結したりしていましたが、探鳥会はお昼からだったので予定どおり実施しました。
案内に防寒対策をしてきてくださいと入れておいたのでみなさん防寒対策はばっちりできていました。
受付後、双眼鏡を持ってきていない人のために双眼鏡を貸し出しました。本日の講師、スタッフの紹介をした後、双眼鏡を使って見たいモノにピントを合わす練習をカウンター前で行いました。
双眼鏡のピントを合わすのは難しいので最初は動かないモノ(遠くの木や静止物)でピントを合わせます。鳥などの生きものは動くのでなかなか双眼鏡でとらえるのが難しいようです。
双眼鏡のピントを合わす練習をした後、東之池に向けて出発しました。        
さくらの丘から東之池に移動しました。
移動中も鳥たちの声が聞こえてくる方向に双眼鏡を向けて鳥を探していました。エナガやホオジロがいました。 
総合公園上空は、カラスだけではなく、トンビやオオタカが飛んでいるのを確認できることがあるそうです。今回も大きい鳥が飛んでいると双眼鏡を向けていましたが、今回は残念ながら見ることができませんでした。
途中、スズカケの実が風に揺れていました。ここで、もう一度ピントを合わす練習をしました。
外に出て双眼鏡でモノをとらえるのは慣れることが必要のようで、初めて双眼鏡を使うという参加者の方は「どこを見ているか分からない」と苦戦されていました。
今回はあまり動き回らない水辺の鳥たちの観察なので、フィールドスコープも用意しておきました。ピント合わせの練習や木々の間から聞こえてくる鳥の声の方向に双眼鏡を向けているとあっという間に東之池に到着しました。

あまりに寒いので、池のカモたちも陸に上がって丸くなって体を休めていました。大声を出すと警戒して逃げてしまうので、静かに見守るようにしましょうとお話がありました。 

東之池にはマガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、バン、アヒル、クイナがいました。マガモのオスは頭が綺麗な緑色をしているので見つけやすいです。

頭が茶色と緑色で少し小さいのがコガモ、頭が茶色で額がはげているように見えるのがヒドリガモ、全体的に黒くてクチバシから額が白いのがオオバン、全体的に黒くてクチバシから額が赤いのがバン。と鳥たちの特徴について説明を受けながら双眼鏡で観察をしました。

フィールドスコープで陸に上がっている鳥たちを見るとクチバシを背中の方にくるりと回して、目を閉じて休んでいる様子や毛繕いをしている様子などがハッキリと見ることができました。

ヒドリガモが水面を移動する姿を背後から見るとおしりに左右対称に2つ入っている白い模様がハッキリと見えるのでおしりをフリフリと振っているように見えるのを講師から教えてもらうとそれを見た参加者から「かわいい」「おもしろい」と声が聞こえてきました。

東之池から砥部や伊予市の山々を見渡すことができましたが、銀世界になっていました。時々山の方が白くなって見えなくなるときに双眼鏡で覗くと「やっぱり雪が降っているね」という声が聞こえてきました。 

カモたちの見分け方が分かってくると鳥を見るのが楽しくなってきた様子で、池の対岸にいるのは何かな?と積極的に双眼鏡を使ってピントを合わせて鳥たちを探していました。

講師に積極的に質問もたくさんされる方が多かったです。途中、雪がちらついてきたので数名の方が先に都市環境学習センターまで戻られましたが、他の方は気にならない様子で鳥たちを探していました。  

ある程度、鳥たちを見分けることができるようになってから、都市環境学習センターに戻ってきました。 

今日、見ることができた鳥たちについておさらいをして探鳥会を終えました。
観察会講師
 山本 栄治
 (特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事長)
 藤原 陽一郎
 (特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)
 小沢 潤
 (特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)
 日野 理英
 (特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事)
観察会責任者
 山本 栄治
 (特定非営利活動法人愛媛生態系保全管理 理事長)
 明智 香奈
 (都市環境学習センター スタッフ)