| 立岩川親子自然観察会 | |
| 平成17年7月24日(日)9:30〜15:00 立岩川流域才之原集会所前 |
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本年1月に「北条市」、「中島町」と合併し、豊かな自然と歴史のある伝統文化が加わった都市として、新「松山市」は新たな一歩を踏み出しました。そこで、新たに加わった水域の観察会を行うことで、うるおいとやすらぎを体で感じとり、自然地球環境の保全に対する意識の向上を図ります。また立岩川に生息する水生生物の観察を行い、重信川や石手川の状況と比較する事により、松山市市民の自然環境保護意識の向上へとつなげていきます。 |
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| [9:30] 都市環境学習センター集合。 受付をし、参加者がそろってから立岩川までの 行き方、観察会での注意事項などのお話が講師の大西さんからありました。 バス2台に分乗し出発しました。 | |
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| [10:00] 立岩川才之原集会所へ出発。 [10:40] 立岩川才之原集会所到着。才之原集会所に昼食・着替えなどを置かせていただき、講師・アシスタントの紹介、注意事項の説明、グループ分けを行いました。その後、グループごとに川に移動しました。 |
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| 川に降りる場所までの移動の間も講師から様々な川についての説明がありました。まず最初は、堰堤の話。川の水を堰き止める堰堤が立岩川にも何カ所かあります。コンクリートで絶壁にしてある堰堤もあれば近自然工法で作られた堰堤もあります。コンクリートで絶壁にしてある堰堤は水が増した時、魚が上流に上っていくことができないけれど、近自然工法の堰堤は石で緩やかに流れがなるように堰き止めてあるので魚が上流に移動することができることなどのお話をしていただきました。 | |
| 日差しが強く、暑かったのですが、皆さん真剣に話を聞いていました。 | |
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| 続いて、講師が足を止めたのは自販機の前。講師から「自販機を見て、何か気づくことがありますか?」と質問。子ども達からは、「ジュースがある」「まだ、温かいのもある」と意見がどんどん出ていました。川を調査するとき、専門家の人は川沿いの自販機を見てどんな虫が集まっているか観察します。夜、自販機の明かりに羽化した水生昆虫が飛んできて集まっているそうです。 | |
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| 四万十川の川沿いの自販機は朝、虫の死骸の絨毯ができていることもあると講師から説明があると皆さん驚いていました。説明後、道路の反対側に渡って階段を下りて行き川に入ります。階段が急なので班ごとに順番に下りて行きました。 | |
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| 川に入ると班ごとに講師から魚の採り方の説明を受けて魚採りの開始です。石の下の方にアミを入れ、足で石の周りを探ってアミの中に魚を移動させて捕まえる方法、何人かで挟み込んで魚を捕まえる方法を教えていただき、親子や班で魚採りを楽しみました。 | |
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| 足下や近くを泳いでいる魚がたくさんいました。また、川の端に生えているツルヨシについての説明もありました。ツルヨシを引っ張ると8メートル近くに成長していました。ツルヨシの根元が魚の隠れ場所になったり、カヤネズミの巣材として使われたりしているそうです。 | |
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| 魚以外にも、水生昆虫のガガンボやヤゴ、カニなども見つかりました。たくさんの魚を捕まえることができていました。1時間ほど魚採りを楽しんで、才之原集会所に戻り休憩をとりました。 | |
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| カワムツには体に一本黒いラインが入っているがそのラインは縦に入っているか?横に入っているか?と講師から問題が出されました。魚を見るとき頭を上にして見るのでカワムツのラインは縦ラインだそうです。 | |
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| また、魚採り中、小さい魚をみんなでメダカと言っていましたが、メダカは川のように流れが速いところには棲んでいない。田んぼの水路などに棲んでいること。小さい魚はメダカではなくオイカワやカワムツの子どもであることなどや見つかったエビ、カニについても説明がありました。 (捕まえた魚たちは観察後川へ逃がしました) |
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| [13:50] 才之原集会所から都市環境学習センターへ出発。 [14:45] 都市環境学習センター到着。解散。 |
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| 感想 | |
| 立岩川の下見の時には、あまり魚がいなくて幅も小さい川に60名近くの参加者で行って魚が捕まるか心配でしたが、川の水の量もちょうどよく、魚をたくさん捕まえることができました。天気によっては熱中症になる子どもが出てくるのではないかと考え保冷剤なども用意しておいたのですが、川の水が冷たく、ずっと足を水の中につけている状態での魚採りだったので暑すぎず、冷えすぎず楽しめたように思います。堰堤や自販機の話など、川の近くを通るとき何も意識していなかったけど今度から見るようにしてみようと話している親子や、立岩川にこんなに魚がいて子ども達と魚採りを楽しめる場所が残っているとは思いませんでしたと参加した子ども達の保護者からも大変喜んでいただいた観察会となりました。子ども達は魚に興味を持っている子が多く、図鑑などで魚についての知識をたくさん持っていました。今回の魚採りで実際に魚を捕まることで持っていた知識を体験に生かせたのではないか?さらに魚などの生きものに興味を持ってもらえたのではないかと思いました。才之原集会所を利用させていただいたことで、魚などの説明を子ども達もゆったりと聞くことができました。次回も行うのであれば集会所を利用させていただけたらと思いました。 |
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| 観察会責任者 | |
| 大西 秀次郎(特定非営利活動法人 愛媛生態系保全管理 理事) 明智 香奈(都市環境学習センター スタッフ) |
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